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zoom RSS 電子ピアノ(デジタルピアノ)

<<   作成日時 : 2007/06/02 15:02   >>

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ぼんぷは、かつて電子ピアノの関係の仕事をしていましたので、その頃を思い出しながら書きたいと思います。

最近の電子ピアノは、各メーカともに、生のピアノの音にかなり近づき、リアルな音がすると思います。

電子ピアノは、始めの頃は、電気的に音を鳴らすことにより作られていました。「フェンダーローズ」
という電気ピアノをご存知でしょうか。このピアノは、鉄のバーをハンマーでたたいた音をピックアップで
拾って音を出します。この音は、アナログ的要素がかなり強いので、柔らかく自然な響きがします。

今では、電子ピアノと言うと、「デジタルピアノ」と呼ばれるものが、一般的です。このデジタルピアノは
生のピアノの音をサンプリング(録音してデジタル記録する)したものを各メーカーが独自に加工をし、
デジタル波形のメモリとして内蔵したものを、発音させる方式が一般的だと思います。
それ以前は、矩形波や三角波などを電子的に作り出し、合成させることによりピアノの音を発音させていましたが
(電子発振による方式)、今では、サンプリングによるデジタル方式が一般的のようです。

ピアノの生の音をサンプリングする方法は、今ではメモリが安く十分に多く使えますのでサンプリングの時間も
長時間を記録できると思いますが、初期の頃は、いかに、小さなメモリに長く良いデータを作り込むかが音作りの
基本だったと思います。生ピアノの音はハンマーで弦をたたきますので、音色が急激に変化するとともに、長い
エンベロープが付きますので、音の加工がかなり難しい楽器の1つでした。音の圧縮手段の1つとしての、
「ルーピング」の方法をいかに表現するかを、いろいろと工夫していたと思います。

音作りの1例:ピアノの頭の1〜2秒程度を記録加工して、その後の1秒程度をルーピングさせる。
ルーピングとは:10秒くらいの長い音(エンベロープ)を1秒程度の音に厳選して、それを繰り返し読み出す方式。
エンベロープとは:ピアノの音が減衰していく時の包絡線を描く状態。

また、鍵盤の強弱による音色の変化をいかに表現するかも、課題の一つであると思われます。

また、生ピアノの構造的な面においても、今では、鍵盤のハンマーを擬似的に用いた方法が一般的ですが、
かつては、いろんな方法(板羽根を用いたり、鍵盤におもりを付けたり、摩擦を付けたり)により、
鍵盤の重さを擬似的に作っていたと思います。


自然考庵の電子ピアノの紹介も参考にしてみて下さい。

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